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2024.06.17

// 会社紹介

ノートに書かれた「誰か気づいて」──未来につながるARGノート

佐藤 力丸(広報 兼 シナリオアシスタント)

広報担当の力丸です。
先日、ストーリーノートの会社資料&ARGノートをご希望の方にお送りいたしました。

こちら、新入社員である私の家にも送っていただきました!
今回のブログでは、この「ARG体験ができるオリジナルノート」を実際に遊びながら、その内容をご紹介したいと思います。

その前に、まずは会社資料を読んでみることに!

会社資料に掲載されている先輩方のインタビューを拝見すると、「これから私も共に面白い物語を作っていくぞ!」と胸を熱くさせられます。

さてさて……、仕事への情熱がさらに燃え上がったところで、今回のブログの本題でもあるARGノートへ。

「ARGノートで遊んでみたけど行き詰まっている……」
「持ってないけど、どんな内容なのか気になる!」

という方は、ぜひご覧ください!

(以下ネタバレがあります。自分の力で謎解きを楽しみたい方は、体験後にご覧ください)

 

いざ、ARGノートに挑戦!

ではさっそく、謎解き初心者である力丸が挑戦していきます!
ARGノートというからには、何か秘密があるはず……。異変がないかを探していきます。

ノートの中には特に何も書いていないようです。
しかし、背表紙を見ると……?

「誰か気づいて」の文字が!
謎解きでこういう手掛かりを見つけた瞬間ってワクワクしますよね!
さっそくQRコードを読み込んでみると、とあるページへ飛びました。

ここは……、ストーリーノートの企業サイト?

「なんだ、会社のサイトへの誘導か~。ここは謎解きとは関係ないのかな?」
なんて思いながら、サイトを閲覧していると……。


……ん? なんだろう、この文字化け。

え? 『行商猫のクリストフ』がアカデミー賞?!
ストーリーノートが世界を代表する6社『GAFAMS』の仲間入り!?

なるほど……。どうやらここは通常のストーリーノートの企業サイトとは違うようです。

よく見てみれば色味も少し違和感があるし、何かがおかしい……。
私は、さらにサイトを読み進んでいくことに。

すると……


……ん??


とあるゲームに関する記事の公開日が、2044年??
ということは、つまり……?

「ここは、20年くらい未来のストーリーノートの企業サイトってこと?」

私は、他の所にも異変がないか探してみました。
入念に調べていくと、ページ下部にある『contact』が、名前を入れて送信できることに気がつきました!

さっそく名前を入れて、いざ送信!
すると、Googleフォームに画面が切り替わり、なにやら謎解き問題が……。

謎解き初心者の私、ここでかなり悩むことに……。

右にあるのはスマホ。それはわかる。
そして、9つのマスにバラバラに位置するひらがな……。
『か』がマスの上に、『ら』は下に……まさか!!


これは、フリック入力のことを指しているのか! 

ということは、9つのマスのひらがなをそれぞれの位置にフリック入力すると……。

「くろねこのなまえは?」という文章になります!
なるほど! 上の画像の黒猫の名前を聞いているのか!

これは、ストーリーノートのYoutubeで公開している 『行商猫の●●●●●』にでてくる黒猫に違いない。ということは、答えは……。

(答えはこちらのリンクをクリックするとわかります!)
https://youtu.be/cesBgqfsUys?si=HrG1dJaD77cinkoT

答えを送ると、すぐメールが返ってきました。
謎が解ければ、すぐ次のステップに進めるようです。

なんと、未来のストーリーノートの社員、『カナタ』と名乗る人からメッセージが!
ところどころ文字化けしてしまっていますが、要するに……。

2030年、ストーリーノートは『Myth Rebuild』というヒット作を生み出した。しかし、2044年にストーリーノートに入社したカナタたちがいるのは、『Myth Rebuild』が存在しない世界線。どうやら、何者かの手によって歴史が改変されてしまったようだ。

『Myth Rebuild』が生まれたきっかけとなったキーワードを探して会社を助けてほしい。

ということですね。これは助けなければ……。

送られてきたメールの一番下にリンクが貼ってあったので、さっそく飛んでみると、Googleフォームに依頼内容が書かれていました。

なるほど、作品テーマを突き止めればいいのか……。

ページ下部に制作者インタビューの動画があったので、さっそく見てみることに。
どうやら『Myth Rebuild』のテーマについて語っているようです。しかし、肝心な所がノイズが入っていて聞き取れない。どうすればよいのか……。

しばし悩んでいると、私はあることに気づきました。

「そうだ! 字幕機能!」
さっそく私は字幕機能をオンにして、もう一度再生してみました。


字幕も文字化けしてしまっていましたが、音声と照らし合わせてみると、あることがわかりました。

字幕:■y●h R☆b▲il◇は本当に幸せな作品だと思います
音声:『Myth Rebuild』は本当に幸せな作品だと思います

字幕:この作品の●H☆■☆は
音声:この作品のテーマ(THEME)は

字幕:▽R☆A●☆Rとして
音声:クリエイター(CREATOR)として

字幕と音声を照らし合わせると……。
「■=M ●=T」というように、アルファベットがリンクしていることに気がつきました!

では、テーマについて語っている「この作品のTHEMEは■IN▲S ●W☆N●Y ゜▽の世界で生まれました」にリンクしているアルファベットを入れてみます!

すると……。

「この作品のTHEMEは、MINUS TWENTY ℃の世界で生まれました」となります!
つまり、マイナス20度の世界で生まれたということか!

……って、それって一体どういう意味なのか……。
情報を得るため、マイナス20度についてネットで調べみると……。

なるほど、マイナス20度の世界というのは、冷凍庫の中ということか!

ということで、『Myth Rebuild』が生み出されるきっかけとなったこのノートを、マイナス20度の世界へ入れてみることに!

しばらくしてからノートを取り出して開いてみると……、さっきまでは何も書いていなかった所に、文字が浮かび上がっていました!

Myth Rebuildのテーマ「宇宙の超真理」
この物語の続きは あなたの手で……。

……ついにキーワードを見つけました!
テーマ「宇宙の超真理」を送ると、さっそく返事が!


どうやら未来の世界に『Myth Rebuild』が復活して、ストーリーノートの未来も無事に守られたようです! いやー、よかったよかった!

と思ったら、お礼にと、カナタが『Myth Rebuild』のサイトを送ってくれました!


なるほど、これが私が守った未来のストーリーノートの作品かぁ。
いやー、壮大な作品を救ったものだなぁ。

……ん??

……なんと!? 最後のディレクター・脚本の所に私の名前が!?

つまり、未来のストーリーノートの社員として、私が『Myth Rebuild』という壮大な作品を作り上げたということですね!

本当にこんな未来に辿り着けるのかも、すべては今の自分次第……。
いずれ本当になるように、これからもがんばっていこうと心打たれました!

 

おわりに

というわけで、ARGノートをやってみました~!

謎解き初心者で詰まってしまう場面もあったのですが、解けば解くほどその世界に没入していき、終わった時にはしばらく余韻に浸っていました。

実際に遊んでみた方は「#ストーリーノート」をつけて、Xで感想を呟いてくれると嬉しいです!

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以上