新入社員の高です!
この度は新しい採用が始まったということで、みなさんに会社の雰囲気が伝わればいいなと新入社員座談会を実施しました。
新卒組と転職組、それぞれの視点からストーリーノートの魅力について語っています!
ぜひご一読ください!
自己紹介をお願いします!
愛奈:
新卒入社です。シナリオの専門学校に通っていました。アニメ『アイカツ!』とプリキュアシリーズが好きです!
稲垣:
同じく新卒で入社しました。
10年ほど前、ARGに人生を狂わされここまで辿り着いてしまいました。影響を受けた作家は河野裕さんで、私のARGの原体験にもなった作家です。
金城:
別業界から転職で入社しました。趣味で漫画を描いていたことがあります。
ニンテンドー系のゲームが大好きで、ほぼほぼチェックしています。とはいいつつ最近は『FF14』にはまっており、自由な時間を全て費やしています。
末松:
同じく転職入社ですが、ゲーム業界でシナリオ制作をしていたので経験者です。
3歳の子どもがいるのですが、フルタイムで働いているママの立場からもお話できたらと思います。好きな作品は、『テニスの王子様』です!
ストーリーノートに応募したきっかけはなんですか?
愛奈:
物語作り系の会社に入りたいと思い、就活サイトにてストーリーノートと出会いました。
『行商猫のクリストフ』の作風が好きだな、『まいごの女の子とトレンディ☆ゴースト』のチャレンジが面白いな、と思ったのがきっかけですね。
金城:
クリストフに導かれて、ってことですかね。
稲垣:
おしゃれだ! では私は、イオリ・ハートフィールドに導かれて、ということに。
私はARGプレイヤーだった縁で『Project:;COLD case.613』を知りまして、それがストーリーノートを知るきっかけになりました。
稲垣:
「ARGを作っています」と公言する会社がついにでてきたか……とオタク心ながら感動したのを覚えています。応募の一番の動機が「ARGを作りたい」だったので、就活ではストーリーノート1社しか受けていなくて。
金城:
同じく、僕もストーリーノート1社しか受けていないです。
元々「ゲーム作りに携わりたい」と思いつつ、7年くらい別の仕事をしていまして……ある日、ストーリーノートの応募採用を紹介している電ファミさんのポストを見て応募しました。
「未経験者募集」が何よりの決め手ですかね。転職者向けで未経験者歓迎ってあまりなくて……。なので、「ここだ!」と飛び込んでよかったです。
末松:
仕事探しって難しいですよね。私は前の職場もシナリオ関係だったのですが、ここでは自分の中でやりきったなという思いもあり、新しい環境を探していました。
でも、シナリオライターの募集がなかなか見つからなかったり、ご縁がなかったりして……。
稲垣:
シナリオライターの募集、少ないですよね。
末松:
そうなんです。そんな中、ストーリーノートの募集を見つけました。『Project:;COLD case.613』がCEDECで受賞(※)していたことは知っていたのですが、それらが初めて結びついて。
ドラクエのシナリオをはじめ、先ほど挙げられていた作品なども拝見して、いろんなことに挑戦できそうだと感じ応募を決めました。
(※『Project:;COLD case.613』は、CEDEC AWARDS 2022ゲームデザイン部門優秀賞を受賞)
稲垣:
末松さんもイオリ・ハートフィールドに導かれているじゃないですか。
末松:
たしかに! ただ、不安が大きかったです。私は金城さんとは違ってストーリー作り出身だったので、「未経験者募集」ってことは新卒やフレッシュな人しか採用しないのかな?と思って。
もちろんそんなことはなかったので、あの時「応募するだけならタダ!」と思い切ってよかったです。
働き方や生活は入社前からどれくらい変わりましたか?
愛奈:
私は今まで家の手伝いでしか働いたことがなかったので、ストーリーノートが社会人初の経験でした。最初は何もわからなくて、不安が大きかったです。
末松:
ようこそ社会人へ。最初は緊張しちゃいますよね。
愛奈:
緊張しました! 私は失敗を引きずってしまうことがあるのですが……先輩が「愛奈さんはがんばってるよ!」とエールを送ってくれるので、がんばれています。
稲垣:
私は愛奈さんとは逆で、初の社会人生活を割と楽観的に考えていました。
ストーリーノートは日本全国どこからでも働くことができるので、私は大学時代から生活拠点を変えていません。
就職というと引越しがつきものですが、環境を変える負担がなく、住み慣れた場所で仕事に集中できるのでありがたかったです。
金城:
僕は前職もリモートワークだったのですが、これまでは仕事と趣味が分断されていました。
今は趣味のゲームを遊んでいて「仕事で使えないかな」と考えるようになったので、生活が一直線に繋がった感覚でいいな、と感じています。
末松:
良くも悪くも、プライベートと仕事の境目がなくなりますよね。私は前職と業種的には大きく変わらないですが、生活スタイルは変化しました。以前は子どもが小さかったので時短勤務だったり、完全リモートではなかったりしたので……子どもを送り迎えする時間が変化したりなどしましたね。
半年間で「活躍できた!」という場面があれば教えてください!
金城:
第四境界で公開した『幽拐エレベーター』の実装を担当しました。
シナリオ制作に加えて、前職のプログラミングスキルも活かせたことがうれしかったです。
末松:
それでいうと、私もシナリオのディレクションをお願いされたとき前職のスキルが活かせているな、と達成感を感じました!
ストーリーノートでは新人ですが、先輩の負担を少しは減らせたのかな、と思います。
愛奈:
末松さんが担当されているプロジェクトの資料を見て、私は毎回興奮しています。公開されることを楽しみにしています!
末松:
あの企画は、私も楽しみにしている一人です。一番はじめに資料を見ていいのはクリエイターの特権ですよね。「世間はまだ知らない」という優越感に浸れます(笑)。
愛奈:
たしかにそうですね!
私は社会人として慣れないことばかりで、活躍できているのか怪しいですが……何度か社内交流の場を設けることができたのはよかったです。
みんなでARGの案出しをしたり、社内でマーダーミステリー回を主催したり。またやりたいですね。
稲垣:
やりましょうやりましょう。
私は活躍というより、「よく乗り越えられたな」という気持ちです。『人の給与明細』の追加コンテンツである『たからもの(Mika)』のCD謎を担当したのですが、先輩に相談しつつもよく最後まで駆け抜けられたな、と……大変ではありますが、チャンスをいただけているので、ありがたい限りです。
末松:
新人が入社してすぐにプロジェクトを任され、2~3ヶ月でこうして世に出せているのはすごいですよね……!
稲垣:
スピード感がすごいですよね。今もずっと「よく乗り越えられたな」という働き方が続いている気がします。最近だと、サイレントヒル2とコラボした『Red Reaper ~死者からの犯行声明~ 』もそんな感じでした。
コラボ自体が第四境界にとって新たな試みだったのですが、日々が新しいことへの挑戦の連続で、たくさんの刺激をいただいているなと思います。
フルリモートですが、先輩や同期とは交流できていますか?
愛奈:
交流は盛んですね。雑談チャンネルでお話することが息抜きになっていて、おかげさまで根詰め過ぎずに作業が進みます。
最初はリモートワークでお話できるかどうか怖かったですが、意思疎通はちゃんとできているな、と感じました。
稲垣:
雑談チャンネルをはじめとして、会社が健康促進王(※)や部活動などで交流できる場を設けてくれることがありがたいですね。
社員全員の「コミュニケーションを取ろう」という姿勢も、いい風土だなぁと思います。
(※健康促進王とは、リモートワークで運動不足になりがちなストーリーノート で実施している「健康のために歩こう」という活動のこと)
末松:
フルリモートと対面の両方を経験した身としては、やはり対面の方が交流はしやすいと感じています。
しかしストーリーノートでは皆がそれをわかっている上で、リモートワークの中で最大限の活発な交流を意識しているのがいいですね。
金城:
自己開示しやすいですよね。特に、僕は前職の社員同士で趣味の話をすることがなかったのですが、ストーリーノートではそういった話題が多くて楽しいです。
自分の趣味や興味が、この仕事と地続きだからこそだと思いますが。
代表の藤澤とはどのように関わっていますか?
愛奈:
業務中、突然「いま話せる?」とDMをいただいてお話することがあります(笑)。
新入社員でも、たびたび代表と1対1で話す機会があることに驚きました。雲の上の存在ではない、と言いますか。
末松:
社長と平社員が気軽にDMでやり取りする会社は珍しいですよね。
稲垣:
いい意味で距離が近いですよね。私は藤澤さんと直接プロジェクトのやり取りをする場面が多かったのですが、毎回勉強になるフィードバックをいただいていました。
レジェンドたる監督の胸をお借りできるので、思い切って案出しや企画提案などができます。
金城:
スキルを鑑みて仕事を任してくださることがうれしかったです。
『幽拐エレベーター』の実装を頼まれたり、その結果を見て今のプロジェクトにアサインしていただいたり、と一人ひとりをきちんと見てくださっていますね。
末松:
私の所属するプロジェクトでは、藤澤さんとの直接的な仕事のやり取りは少なめですね……なので早めに、直接やり取りできるような仕事を自分から取りに行きたいです!
夢を熱く語ってください!
末松:
私はほとんどもう叶っちゃいました! 入社してすぐに、やりたいプロジェクトに参加することになりまして。
たまたまその企画が稼働中だった、という運もあったと思うので、これからは自分が一から企画を立ち上げてやり遂げたいです。
金城:
僕も、やりたかったプロジェクトには既にプランナーとして参加しています。シナリオライターとしてだけでなく、システム側としても楽しく仕事させていただいています。
今後は、ストーリーノートだけで完結するデジタルゲームを作れるようになったらうれしいですね。
稲垣:
私はARGに育てられた人間なので、ARGには恩義を感じています。
恩返しをするために、自分はARGの歴史における転換点となるようなタイトルを作りたいですね!
変化の風を吹き込んでいけたらいいな、と。
金城:
ストーリーノートが挑戦していることの一つ、「エンタメの領域を広げる」を体現できたらいいですよね。
愛奈:
ですね! その点でいうと、私はクリストフと絵本に関わるプロジェクトがやりたいです。今あるものもステキですが、もっと色々できるんじゃないかな、と。
自分で企画したい気持ちと、出来上がった作品をプレイヤーとして純粋に遊びたい気持ちが半々です。これは、クリエイターの一生の悩みですね……!
新卒・転職、それぞれの目線から入社希望者にメッセージをお願いします!
金城:
僕と同じように「エンタメ業界に入りたかったけどあきらめている」人にとって、勇気を与えられるメッセージになればと思います。
僕は転職組で30歳です。 けれどストーリーノートは、未経験者の僕がエンタメ業界に参入するチャンスを与えてくれました。
ですので、あきらめずに勇気をもって挑戦してみてください!
末松:
では私からは、経験者や中途採用の応募者にメッセージを。
「未経験者募集」という言葉に不安を持たなくて大丈夫です! 前職がシナリオディレクターの私でも、採用していただけました。
ぜひ物語作りの経験を持つ人にも来てほしいです。
また、私は3歳の子を持つワーキングママなのですが、元気に働けています! ですので、全国のママパパたちも安心して応募してみてください。
稲垣:
私からはARGファンにメッセージを。特に今年は、第四境界が始動したことでARGに興味を持った融解班(※1)や交錯員(※2)といったARGプレイヤーの応募者が増えるのでは、と思っています。
私は10年以上ずっとARGのことが好きだったのですが、ARGは長らく不遇の時代でして。それがいま、やっと日の目を浴びて盛り上がっている。この「次の時代」を作る人たちと一緒に働けたら、と思います。ARGプレイヤーのみなさまとお会いできたらうれしいです!
(※1 融解班とは、Project:;COLDシリーズに参加しているプレイヤーの呼称のこと)
(※2 交錯員とは、第四境界が提供している作品に取り組むプレイヤーの呼称のこと)
愛奈:
経験値でいうと、私はこの中で一番の新入生なのかな?
稲垣さんとは真逆で、私は入社するまでARGの存在は知りませんでした。ですので、私と同じように「ARGはあまりわからないかも」という人がいたら、「大丈夫だよ、まずは挑戦だ!」とガッツを伝えたいです。
「シナリオを書きたい」「物語をつくりたい」という気持ちを大切にしてがんばってください!
いかがでしたか?
立場や視点が違ったとしても、私たちの物語作りに向ける熱い気持ちは同じです。
はじまりに早いも遅いもありません! 一緒に新しい夢に挑戦してみませんか?
現在、2025年度の4月採用を募集中です。あなたの応募をお待ちしております!
今後も公式Xや会社ブログで社内の雰囲気をお届けしていきますので、チェックしていただけるとうれしいです。
2023年度入社の新入社員座談会もあるので、よろしければこちらもご一読ください。
「ストーリーノートで半年働いてみて感じたこと ~新入社員女子座談会~」
「ストーリーノートで働きたいと思ったきっかけ これからやりたいこと~新入社員男子座談会~」
以上