広報担当のユキです。
今年の4月に入社した私たち新入社員も、早いものでもう入社から半年が経とうとしています。
そこで、新入社員の女子で集まり、「半年働いてみて感じたこと、これからのやってみたいことや目標」などを聞いてみました!
社内の雰囲気なども知っていただけると思い、ブログにしましたので、ぜひご一読ください!
新入社員女子座談会
ユキ:
皆さん、お疲れ様です! はじめに簡単な自己紹介からお願いします。
おだんご:
はい。私は前職は体育会系企業で事務職をしていました。
『ドラゴンクエスト』シリーズが大好きで、自宅にスライムが13匹います!
牛乳:
前職は映像系のお仕事をしていました。趣味で漫画や絵本を作ったりしています。
映画が好きで、最近面白かったのは『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』です!
とりもち:
純文学&ラノベ好きで、前職はフリーライターをしていました。
好きな作家は紅玉いづきと新井素子です。今年度のベストは『バスタブで暮らす』(四季大雅)です!
のくん:
元事務員で、まったく別業界から転職してきました。
ゲームと動植物と民話が大好きです! 『大神』でべしょべしょになるまで泣きました。
ダネフ氏:
高校生の頃からシナリオライターを目指していて、新卒でストーリーノートに入社しました。
ゲームはソシャゲにコンシューマーにといろいろ手を出しちゃいます。
特に『キングダムハーツ』と『ポケモン』が大好きです!
ユキ:
私は映画と猫が大好きで、前職はトリマーでしたが、思い切ってライターの世界に転職しました。
一番好きな映画は『千と千尋の神隠し』です!
本日は女子座談会、よろしくお願いいたします。さっそく始めたいと思います。
半年働いてみて、やりがいや楽しさは感じますか?
のくん:
私は別業種から転職してきたのですが、毎日「物語を作っている」という実感に触れられることそのものがやりがいであり、楽しさだと感じていますね。
その実感が大きいほどプレッシャーを感じることもありますが、更に大きな魅力があるお仕事です。
牛乳:
私は風通しの良さが、やりがい・楽しさに繋がっています。
「やってみたい!」「こうしたらどうだろう?」という企画提案・相談をする場があるので、やる気や好奇心を失わずに仕事を続けられます。
ダネフ氏:
私も、参加しているプロジェクトで自分のやりたいことができているので、モチベーションが高いです。
やることが多くて大変だけど、キャラクターのセリフを書くことがやってみたかったので、現に夢が叶っていて嬉しいです。
ユキ:
夢が叶っているんですね。素敵です!
私も、入社してすぐゲーム開発のプロジェクトに入れていただき、未経験なのにプロットを書かせてもらえて嬉しかったです。
プロジェクトが一段落したときには、達成感もあり、やりがいを感じました。
おだんご:
私もいつかゲーム制作の仕事をしたいと思っていたのですが、入社してすぐにゲームのプロジェクトに入れていただきました。
「こんなにすぐに!?」と驚いたのですが、毎日楽しいです。
ユキ:
たしかに、すぐにプロジェクトに入れていただけて驚きましたね。
とりもち:
元々物語作りが好きなので、好きを仕事にできていることにやりがいを感じています。
それぞれ違った方面のエンタメ知識を豊富に持っている先輩が多く、業務内外で新しい情報を吸収できるのもこの仕事ならではの楽しみだと思います。
ストーリーノートに入社希望した理由はなんでしたか?
ダネフ氏:
私は学生の頃からゲームのシナリオライター志望だったのですが、シナリオライターを採用している会社って少ないんですよね。
そんな中、偶然ストーリーノートの募集を見つけました。
公式HPにあるシナリオスタッフ募集のブログを覗いてみたら、「チーム一丸となって物語の完成度を高めていく」という言葉にすっごくワクワクしてきたんです。
加えて、「新卒・未経験者歓迎」の文字に、「私にもチャンスがあるんだ!」とやる気満々でエントリーしたのをよく覚えています。
のくん:
私はもともと趣味で創作活動をしていたのですが、趣味を職業にできるか悩んだ結果、挑戦しないであきらめるのはないかなと思い、「とりあえずやろう!」と入社希望しました。
ユキ:
なるほど。もともと趣味で活動されてたんですね!
とりもち:
私もフリーでライターをやっていました。
実家に頻繁に帰省するので、フルリモートという働き方にも惹かれ、入社を希望しました。
牛乳:
私は、ぶっちゃけると「三次課題の1500字プロットがやりたい!」という理由でエントリーしました(笑)。
ただ選考が進んでいくにつれ、入社したい気持ちが、めちゃくちゃ強くなっていきました。
三次課題を提出した頃には、「絶対この会社入りたい! 物語作る仕事したい!」と本気で思うようになっていて、選考結果の待ち時間が恐ろしいほど長く感じられました。受かって良かったです。
ユキ:
1500字プロットは私もワクワクしましたね。
ただ、完全に未経験な自分にできるのかな、という気持ちもありました。
しかし、ストーリーノートは未経験歓迎だったので、「何か新しいことに挑戦したい。映画や本が好きだから物語に関わる仕事がしたい」という自分の気持ちを後押ししてくれました。
「完全に未経験な自分にもチャンスがある!」と思って応募しました。
おだんご:
私は、藤澤さんが自分の一番好きなドラクエの中でも特に印象に残っている話を担当されていて、高校生の時からずっと尊敬していました。
なので、「興味はあったけど未経験だから無理......」と思っていたシナリオの仕事を藤澤さんのもとでできるのは、自分にとって何より価値があると思い、応募しました。
入社前後で会社のイメージは変わりましたか?
おだんご:
めっちゃ変わりました。
もっと粛々とした感じかと思ったら、社内チャットで盛り上げ上手な方や、さらっと気遣いしてくださる方がいます。
さらに絵を描いたりAIを使いこなしたりする方もいて......なんでもできるなとびっくりしました。
ユキ:
みなさんすごいですよね! 社内チャットが盛んで楽しいです。
おだんご:
たまに雑談チャンネルに話題を投稿すると、皆さんすぐにレスポンスしてくださって嬉しいです。
いつも忙しそうな方も、スタンプを押して反応してくださって、ちゃんと読んでくれてるんだとこっそり喜んでます!
(社内チャットの一部↓)
(ニンテンドーダイレクトで弊社の関わる作品が出たときは、大盛り上がりです!↓)
のくん:
私も、「健康促進王(※)」や「映画鑑賞会」など、社内の活動が賑やかで、印象がガラっと変わりました!
(※)健康促進王
社内活動の一環で、隔週で出されたお題の写真を撮り、一番良い写真を撮った方にささやかなプレゼントが贈られる行事。
ユキ:
社内の活動も賑やかですよね。
ダネフ氏:
私、今度「健康促進王」の景品で、お芋届くんですよ♪
おだんご:
おめでとうございます! お芋、いいですね!
フルリモートでの仕事のしやすさはどうですか?
おだんご:
文字を書く作業をしているときは、フルリモートでよかったなと思います。
セリフを書いて、読み上げるときにオフィスだったらできないなと思うので(笑)。
あとは電話の音とかにも遮られないので、いいですね。
ダネフ氏:
私も音があると文章が書けないタイプなので、自分の部屋で静かに作業できるのが助かります。
ユキ:
フルリモートだと集中しやすいですよね。
私はちょっと寂しいなと思うときもあるんですけど、皆さんはどうですか?
おだんご:
ぶっちゃけあります。
寂しがりな人間なので、定期的に人と触れ合わないと部屋の隅で体育座りしたくなります(笑)。
とりもち:
私も、今まで全然外に出なかったのが、今は土日しか外に出られなくなって、逆にアウトドアになりました。
おだんご:
あとは、もっと先輩たちと話したい欲も高いですね。
そこはフルリモートで唯一のマイナスポイントかもしれません。
最近面白かった映画やゲームはありますか?
ダネフ氏:
『JUDGE EYES』がめちゃくちゃ面白かったです!
ユキ:
おー! 私も好きです!
ダネフ氏:
だんだんストーリーが広がっていって、それが伏線回収されていくのが面白かったですね。
おだんご:
ダネフ氏さん、映画やゲームを履修するペースが速いですよね。
ダネフ氏:
1か月に10本履修しようと目標を立てています!
目標があると、観なきゃと思うので頑張れます。
ユキ:
えらい......。
のくん:
プロジェクト内で話題になったんですが、『キングダム』の実写映画がかなり面白かったです。
とにかくかっこよくて、するする観られます。あっという間に2時間経ちますよ!
ユキ:
気になる! まだ観てないので、観ます!
先輩たちとの関係性はどうですか?
おだんご:
皆さん本当にめちゃくちゃ優しいです。
プロジェクト内の新人は私だけで少し不安がありましたが、皆さん意見や相談は必ず聞いてくださります。
好きな作品も同じなので、ミーティングでのちょっとした雑談もすごく盛り上がって楽しいです。
のくん:
そうですね。フルリモートですが社員同士の連携は非常に密で、質問や相談がとてもしやすい環境です。
仕事のお話しだけではなく、部活動や趣味の話で盛り上がったりと、仕事をしていく上での支えになっています。
とりもち:
どんなに些細な質問でも丁寧に返していただけてとてもありがたいです。
入社するまではリモートでうまく意思疎通できるか不安だったのですが、雑談のチャンネルやミーティングの機会が多くあるのでまったく心配はいらなかったです。
不慣れなせいでいまだにご指摘の肌感が掴みきれないときもあるのですが、そのあたりはハドルミーティングなどでカバーできるので助かっています。
ダネフ氏:
わかります。皆さん本当に優しいので、ここから離れたくない!
完全リモートワーク制という構造上「先輩とどうやって話せば…?」という心配があったのですが、入社してからその不安は一気に吹き飛んでいきましたね!
社内でのミーティングやチャットが頻繁に稼働しているので、先輩と密に連絡をとることができます。自分のふとしたアイデアがそのまま企画内に採用されたり、アイデアに対するアドバイスをいただけたりするので、本当にありがたいです!
雑談チャンネルでもよくお話しするのですが、皆さん優しいうえにノリがとっても良くて、めちゃくちゃ居心地が良いです…!
おだんご:
ただ、「面白いかどうか」の視点は厳しいですね。
書いたものが一発で通ることはほとんどなく、必ず大量の指摘や修正が返ってきます。
未経験の身としてはどれも勉強になるのでありがたく感じています!
牛乳:
謎解きに詳しい人、歴史に詳しい人などいろんな方の話を聞くことができるのが面白いです。
あとは、入社前の面接のときに三次選考で書いた1500字プロットを「すごい」と褒めていただけたのが嬉しくて、ずっと覚えています。
ユキ:
それは嬉しいですね!
私は、新入社員に1人ずつ先輩社員がつく、「パートナー制度」にはすごく助けられました。
わからないことや、小さな悩みも親切に聞いてくださってありがたいです。
藤澤さん(代表)との関わり方はどんな感じですか?
のくん:
緊張はしますが、自分の身になることをご指導いただいていますね。
ユキ:
そうですね! いつも的確な指摘をいただけます。
厳しいお言葉をいただくこともありますが、自分の成長に繋がるな、と感じています。
牛乳:
仕事の場での藤澤さんと、麻雀部や雑談時の藤澤さんは、印象が違うなぁと思います。
そういえば前に、同期が作った高難易度のウミガメ問題を藤澤さんが解答されたとき、「すごいな~!!」ってビックリしましたね。
おだんご:
私は以前、「入社時に比べてセリフが上手くなったね」と褒めていただいたときは嬉しかったですね。
とりもち:
プロジェクトで難航していたのですが、なんとかまとまりそうとなったときに、「いい体験になったね」とお声がけいただいたときは、良かったなと思いました。
ユキ:
褒めていただけたときは本当に嬉しいですよね!
私も前に、「文章がきれい」と褒めていただけたのを、いまだに思い返しては嬉しくなってます(笑)。
ダネフ氏:
私は、プロジェクトの関係で藤澤さんと関わる機会が少なくて…。
とはいえ、シナリオ製作に関して相談事があるときはダイレクトメールできちんとアドバイスを頂けますし、zoomで面談する機会もありますので、社員のことをしっかり見てくださっている方なんだなぁとは思います。
まだ教わっていないことが沢山あるはずなので、私としてはもう少し接点を増やしたいところです!
こうしたらストーリーノートがもっと良くなりそう! と思うところはありますか?
おだんご:
良いところしかないですが......。
強いて言うなら、「フレックスタイム制でもいいのかな?」と思います。
ユキ:
フレックスタイム制、便利そうですよね。
牛乳:
私は、入る前に会社の雰囲気が伝わりづらかったので、もっと知ることができたらよかったかなと思います。
のくん:
たしかに、社内活動も豊富で孤独を感じないことなどが、わかってたらよかったですね。
ユキ:
なるほど。これはもっと公式Xなどでアピールしていきたいと思います!
最後に、これからの目標や楽しみにしていることを教えてください!
のくん:
一番楽しみなのは、今自分が関わっているプロジェクトがリリースされることですね。
目標は、自分の思う「楽しい」を、より多くの人に楽しんでもらえる形に作り上げていきたいです。
そしてこれはずっと抱いている野望なのですが、いずれは代名詞になるような物語を「作った人」になりたいです!
おだんご:
私も、今参加しているプロジェクトのゲームが、完成して世に出ることが楽しみです!
目標は、自分が一から作った物語をプロジェクト化したいです。
いつか、かつての自分が感じたように「宝物のように、いつまでも好きでいてもらえる物語」を作りたいですね。
そのためにも、今参加しているプロジェクトで経験を積んで、「面白い物語とは」を研究していきたいと思います!
とりもち:
自分が関わらせていただいた制作物が世に出るのは、やはり楽しみですよね。
担当プロジェクト内で自分だけ知識が足りていないところが多いので、チームの先輩たちに追いつくことが当面の目標です。
ダネフ氏:
楽しみなことは、私が今携わっているプロジェクトが世に出て、プレイヤーの皆さんに「面白い!」と感じていただくことです!
その一方で、まだまだシナリオ制作に関する知識が足りないなと感じているので、社長、先輩方、同期のみんな、ゲーム・映画・本などから、グングンと知識を吸収していきたいですね!
後はかなり未来の目標になるのですが、私の手がけた作品に触れた人に「自分もこの作品のように、面白いシナリオを描けるようになりたい…!」と思ってもらいたいです。
牛乳:
映画とかアニメとか、映像作品のシナリオを手掛けてみたいです。
現状、ストーリーノートのメインはゲームシナリオなので、映像シナリオも作れるような基盤作りにも、貢献したいと思っています。
誰かの人生に影響を与えてしまうレベルの、”良い作品”を作ってみたいですね。
そのためにも、面白さへの探求とか、インプット・アウトプットを頑張らなくちゃなと、日々思っています。
ユキ:
私も映画が好きなので、同じくそういったジャンルにもチャレンジしていけたらいいなと思います。
目標としては、今担当しているプロジェクトを最後までやり遂げたいですね。
あとは、自分の強みを理解して、「これだったら社内で自分が一番得意だ」と言えるものを持ちたいです。
そして、来年入ってくる後輩に負けないように、「面白さ」の追求をしたり文章力を上げたりと、ライターとして成長していけたらなと思います。
気付けば遅い時間になってしまったくらい、新入社員女子座談会は大いに盛り上がりました。
みなさんが入社してから感じていることや、これからやりたいと思っていることは普段一緒に働いていてもなかなか聞く機会が無いので、私自身とっても楽しかったです。
社内の雰囲気や、働いてみてどう感じたかなども伝わっていたら嬉しいです!
今後、新入社員座談会は男子バージョンも予定しておりますので、楽しみにしていただけたら幸いです!
以上