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2024.02.16

// 会社紹介

シナリオライターの一日ってどんな感じ? 或るストーリーノート社員の一日

梶本 碧(広報 兼 シナリオライター)

こんにちは! シナリオライターの梶本です。
“シナリオライター”と言っても、どんなふうに仕事をしているのか、なかなかイメージしづらいですよね。今回はそんなストーリーノートのシナリオライターの一日の仕事に密着! 一人の社員に色々と話を訊いてみました!


\今回インタビューさせていただいたのはこの方!/
今泉 麻奈美さん
リード・シナリオライター。会社設立当初から様々なプロジェクトに携わり、現在は『Project:;COLD』シリーズを中心に担当している。

 

一日の流れ

梶本:
さっそくですが、今泉さんは一日をどのように過ごされていますか?

今泉:
そうですね。直近の一日を例にあげると、こんな感じです。

 

一日のスケジュール

今泉:
最近は、台本や資料を書いている時間が多めです。ただ、作業内容は、そのとき担当しているプロジェクトや時期によって様々ですね。そういった状況次第では、ただシナリオを書くだけでなく、チームメンバーと分担して、謎解きやゲームシステムについて考えることもあります。ジャンルだけでザックリ分類すると、「考える」・「書く」・「読む」・「話す」のいずれかを必ずやっている……ということになるのかな。

梶本:
「話す」というのはミーティングのことですよね。

今泉:
はい。ストーリーノートは完全リモートワークなこともあり、ZoomやSlackのハドルを使って話すことが多いですね。コロナの流行以降は、社外の方との打ち合わせもほぼリモートになりましたので、たまにオフラインでの打ち合わせがあるとなるとドキドキします(笑)

梶本:
なるほど。では、「読む」というのは?

今泉:
他の方の文章を確認する……というのもありますが、ここでは、「文章を音読する」という意味も込みにしています。音読は、文章のミスやテンポの悪さに気づきやすくなれるということで、代表の藤澤が以前から推奨している工程です。

リード・シナリオライターの仕事とは?

梶本:
ストーリーノートには、「リード・シナリオライター」「シナリオライター」「シナリオアシスタント」の役職がありますよね。今泉さんは「リード・シナリオライター」ですが、この立場ならではの業務は何かあるのでしょうか?

今泉:
基本的に、他のライターとやっている仕事は同じですが、スケジュール内の「監修」などは、その一つに入るかと思います。リード・シナリオライターは、プロジェクト全体をまとめ、社内外の窓口を担うポジションです。なので、チームメンバーが作成したブックや資料を確認、品質向上のためのチェックを行うことが、リードの一番代表的な作業になるのかなと。

梶本:
『Project:;COLD』関係では、声優さんの収録にも立ち会われていましたよね。

2024年2月17日には『Project:;COLD 2.0』が開始!

今泉:
そうですね。オーディションにも立ち会ったり、声優さんの演技を監修させていただいたり……。キャラクターに声がつくプロジェクトに携わる場合は、そのようなお仕事をすることもあります。

梶本:
シナリオライターには、演技を見極める力も必要なんでしょうか?

今泉:
これもプロジェクト次第ですが……。基本的には、プロの方が主導してくださいますので、それほど大変なことはありません。ただ、作品はたくさんの人と一緒に作るものですので、社内外問わず、相手に書いたものの意図を伝える力は必要になってくるかと思います。「ここはこういうニュアンスなので、演技もこんな方向で」とか、そのような感じですね。

お昼の過ごし方

梶本:
お昼休憩の過ごし方も教えてください!

今泉:
昼寝したり、ゲームしたり、買い物行ったり、散歩したり……。日によっていろいろですね。なんにせよ、好きなタイミングで休憩が取れるのは嬉しいです。作業中、今は手を止めたくない! というときがよくあるので。

ストーリーノートでは11時以降、好きなタイミングで1時間休憩が取れます!

さいごに

梶本:
今泉さん、本日はありがとうございました! 最後に、入社希望の方や内定が決まっている方へ、メッセージをお願いします!

今泉:
チームで作業をしていると、自分にない見方や知識を与えてもらえることも多いです。複数人で一つの作品を作ることに興味があったり、他人との意見交換を楽しめたり、そういう方と一緒にお仕事できたら嬉しいです。


皆さま、いかがだったでしょうか? シナリオライターの業務内容や、ストーリーノートでの仕事風景をイメージしやすくなっていれば幸いです!
また次回のブログも、お楽しみに!

以上